数量限定商品として発売された「アイスカッター」を再入荷。
本品はワンオフの各ショップ発注本数分の納入商品で、リピートオーダーは受付不可との事前案内でありました。
確認したところ、RWJにも予備ストックは殆ど無いようです。
当店も私物を除いて各色6足の計12足を発注していましたが、今回届いた現物のいくつかにステッチラインのゆがみやバックステーの傾きが見られたので不満足な数点を返品させて頂きました。(ゴメンね)
ただし代替品の補充が出来ないので、その分の店頭在庫が少なくなっております。
私はバックステーの取付位置が気になり毎度のこと後姿をじっくり検品します。
元来が労働靴であるしアメリカ製ですから実用性が第一で履いて違和感がなければ良しとする風潮はあるようです。
日本製レベルの物づくりを要求するのは酷でしょうが、庶民には決して安くない買い物ですからね。
ところで私物の2930を2日間着用しての感想ですが、商品紹介時の話でウールライニングによるワンサイズアップが予想されましたが他のラスト#8モデルと比べてサイズアップする必要は全くないと思われます。
ライニングが入るに伴ない通常よりレザーが少し薄いようで、本体重量も軽くて慣らす前からアッパーもしなやかな感触です。
しかもインソールカバーが入いる前提の為か他よりヴァンプ高のゆとりが有るようで、カバーを抜いて履いてみるとむしろ甲高に余裕さえ出てきます。
雪氷に対応させたビブラムソールは、クッション性もあり歩き易いです。
(腰を患った過去を持つ者としては、イイ感じ)
アイスカッターの革は防水機能をそなえたオッターテイルを使用しているので、メンテナンスフリーでかまわないのでしょうが・・・
あえて光沢を出してみようとシュークリームを使ってみました。
デリケートクリームのみ使用したマットな右側より、エグイでしょ!
春先にはいい感じの黒テカリを発してるかもね。
長崎県大村市の
エムプラン